今日は魚!切り身レシピ集 by 切り身ニスト・すぎま

魚はさばけない会社員でSEのすぎまが、男らしく切り身魚料理を作り続けるブログ!

カマは美味しくてとコストパフォーマンスが良いことをお知らせしたい

魚のカマを買ったことがない方へ

はじめに

 今回は、切り身の中でも「カマ」を買ったことのない人が買ってみようかな~と思ってもらえるために書きます!

スーパーの魚売り場だと、隅の方に置かれていることが多いカマ。
居酒屋で注文すると、そこそこな値段がするけど、大きいからいいかなぁと思われているカマ。
カマは外で食べるもので、家で食べるものじゃないと特別扱いをされているカマ。

そんなカマをオススメしたい理由は二つです。

・安くておいしい
・塩焼きで十分おいしい

安くて、塩焼きでも美味しいのに、なんだか軽視されてしまっていることが悔しいので、切り身としてカマを取り上げることにしました。

それでは順に説明します。

1、カマは安くておいしい

「カマ」は魚のエラの部分で、左右にそれぞれあるので、1匹から2つしか取れません。カマという部位は脂がのっている箇所です。
1匹から2つしか取れないのにこの値段なのです。

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300円也。
魚が高いとはいうものの、鰤という大きな魚で2つしかない部位が300円で手に入る。
カマはお得です。

近所の魚屋さんで買ってきたものを計ってみました。

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300gです。
そしてカマの値段は、300円。
1gあたり1円です。
100gで100円です。


ネットでスーパーのチラシを調べてみる(2017/5/10時点)と、
釜揚げしらす 100g398円(税込429円)
生鮭切り身  100g258円(税込278円)
です。

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今回買ってきた鰤のカマ  100gは税込100円
とにかくお安いのです。

2、カマは塩焼きで美味しい。

カマは塩焼きにすると、抜群においしいです!
以前のコラムで魚は塩焼きが美味しいと書きましたが、カマについても例外ではありません!

今回はカマの塩焼きの方法について、詳しく説明します。

「カマの塩焼き」の作り方



1、塩の重さを量ります。
 カマの重さが300gなので、0.7%分ということで2.1gの塩を用意します。(器が70gあります。)

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2、カマの水気をふき取ります。

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3、温めた魚焼きグリルの上にカマをのせます。

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4、のせたら、1で計った塩の2/3をカマに振りかけます。

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5、表面がこれくらいになるまで焼きます。(この時点で美味しそう!)

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アップにするとこんな具合です。

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6、カマをひっくり返して、再び焼きます。

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7、皮の面がこれくらいになるまで焼きます。

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8、器に盛り、残りの塩を振りかけ、大根おろし、レモンを添えて完成です!

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あぁ、美味しそう。

このように塩焼きにすれば、包丁も必要なく作ることができます。
カマをまだ家で調理したこのない方は、ぜひお試しを!

さいごに

切り身魚には色んな種類があって、それぞれの魚にあった調理法が沢山あります。


今回はブリを使いましたが、魚の種類に関係なく、カマは脂がのってます。
魚焼きグリルを使えばジューシーに仕上がり、塩焼きで十分おいしいです!

ぜひカマを買って、塩焼きにしてみてください!

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