今日は魚!切り身レシピ集 by 切り身ニスト・すぎま

魚はさばけない会社員でSEのすぎまが、男らしく切り身魚料理を作り続けるブログ!

煮魚はすぐに食べるか、あとで食べるかで調理方法が変える楽しみ

カレイやサバを買った時は焼くよりも煮ることが多いです。
もちろん、塩を振ってグリル焼きにしても美味しいんですけどね。
魚を買う時は何種類かをまとめて買うので、塩焼きはカマや開きの魚にして、カレイやサバは「カレイの煮付け」や「サバ味噌」にしてしまいます。
カマや開きの魚は焼いた方が、カレイやサバは煮た方が、好きです。
本サイトにはカレイやサバを焼いているレシピも沢山あるのですが・・・苦笑

定食屋にある魚料理では「カレイの煮付け」や「サバ味噌」をよく見かけます。
どちらもご飯にあう味付けですから。おかずとして十分です。
居酒屋でもみかけます。おつまみとしても十分ですから。
コンビニで売っている湯煎すれば完成する魚料理としてもみかけますね。
魚料理を扱っているレシピサイトであれば、「カレイの煮付け」「サバ味噌」はどこのサイトでも目にすることができます。
やっぱり定番なメニューはちゃんと作れば美味しいし、煮付けのしょうゆ味とサバのみそ味で味が違うのでローテーションすると飽きずに食べられます。

煮魚を作るときに気をつけていることはありますか?
夕飯の準備を夕方過ぎから始める時につくるサバ味噌と、作りおきでつくるサバ味噌の作り方は同じですか?
下処理が違う?下処理は、時間のある時にできたら御の字だと、これまで何百皿の魚料理を作ってきた身として感じています。
煮魚の下処理として、煮る前に沸騰したお湯をかけたり、塩を振って15分から30分おいて出てきた水気をふき取ることがあります。
下処理をする理由は、魚の場合、臭み消しであることが多いです。
それらが手間だったり、時間がなかったりするのであれば、ニンニクや生姜を入れれば、臭み消しの役割をしてくれます。
レシピによってはニンニクや生姜、ネギの青い部分などをいれているものがあるのはそういった理由です。

私は煮魚を作ってすぐに食べるのか、あとで食べるかで調理方法を変えています。
魚屋さんで何種類かの魚を買ってきた後、どの魚をどんな調理法で食べるかを決めていますが、
作った魚をすぐに食べるのであれば、少ない煮汁に入れて落し蓋をして強火で煮ます。
朝作って夜に食べたり、夜に作って翌日とかに食べる時は大めの煮汁に、弱火で煮ます。
煮魚はおでんの大根や味噌汁の油揚げのように、煮汁を吸いこませるというよりも、煮汁をつけながら食べる料理です。
ちゃっちゃと作って、早く食べたければ強火の火にかけて、身に火を通してしまえばいい。
食べる時に温め直せばいいときには、煮汁の中に漬けて、魚が空気に触れることを防ぎ、痛みにくいようにしておけばいいのです。
同じ魚、同じ煮魚でも、食べるタイミングによって作り方を変える。
そういった発想ができるのも、料理の楽しみ方だと感じています。