パンをトーストをする感じで、干物を焼ければ、アジはサバに勝てるのではないか。
サバが人気です。正確に言えばサバ缶が人気です。
通販サイトを見ると、ツナ缶が不動の一番人気。
しかし!缶詰の生産数ではサバ缶がツナ缶を既に抜いてしまっているんですね。
サバ缶に人気が出てきた理由を調べてみると、サバサンドやアヒージョなどオシャレなサバ料理に女性が飛びつき、手軽に調理できるサバ缶に注目が集まったとのこと。
缶詰パッケージがオシャレなものも多いし、水煮だけでなくオイル漬け、エスニックな味付けをしてあるものもあります。
骨も取り除かれているから、食べる時のストレスも少ない、青魚だから栄養もある。
肉食化に偏る食生活に進む中、魚を食べてもらう機会を増やすチャンス。。
一方で、昭和の和食の朝ごはんの定番は、鯵の干物。
ホテルのモーニングに行くと、バイキングのコーナーには小さいサイズの干物が置いてあったり、半身になっているものが置いてあったりします。
少ないながらもニーズはまだ残っているようです。
朝ごはんに家で干物を焼く人は減ってきたのかもしれませんね。
いかんせん、手間なのですよね。朝の時間帯で干物を焼くという行為は。
魚焼きグリルはガスコンロに付いているけれど、使っている人は少ないでしょう。
グリルは鍋に比べてパーツが多く、洗うのが大変です。
先日、居酒屋へ行ったら、お通しで鯵の干物が一尾出てきました。
カウンター席に座っていたので、どうやって調理していたのかを一部始終見ていたのですが、年季の入ったオーブントースターのようなもので干物を焼いていました。
↓のようなものです。
パナソニック ロースター けむらん亭 ブラック NF-RT800-K
- 出版社/メーカー: パナソニック(Panasonic)
- 発売日: 2015/09/01
- メディア: ホーム&キッチン
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焼き方もまるでパンをトーストするように、扉をあけて、網の上に干物を入れて、タイマーをセット。
時間が経ったら、ひっくり返し、その後はお皿へ載せて出てきました。
これを調理と言っていいのか、判断に迷うくらい簡単に焼いて、出てきました。
干物は製造工程の段階で既に、味付けがされているから、調理といっても焼けばいいだけなので簡単です。
鯵の干物はジュージューと焼きたてに限ります。簡単に干物をやけるロースターが欲しくなりました。
家にはオーブントースターがあるのですが、魚を焼いた後のにおいがパンについてしまうか気になります。
鯵の干物を焼くことがパンをトーストするように簡単にできれば、魚を食べる機会が増えるようになるかも。
人気のあるサバにだって、アジが買っちゃうかもしれませんね。