鰆(さわら)を食べる会で鰆料理5品を担当しました!!
鰆(さわら)を食べる会とは
鰆を食べる会とは、鰆を使った様々な料理を楽しむイベントで、さかなの会・ながさきさんにお声がけいただき、今回は切り身ニスト・すぎまが鰆を使った料理を担当しました。
イベント名は、
春を告げる鰆(さわら)の会 presented by さかなの会 & 切り身ニスト「すぎま」
です。
イベントの告知文は下記のとおりです。
春間近のこの頃ですが、魚と春を組み合わせると「鰆」(さわら)です。鰆は最近、人気が高まってきており、ます ます高級魚になりつつある魚で、しっとりとした柔らかい 身質とほどよい脂が特徴。冬の"寒鰆"も最近特に人気で すが、漁が盛りになる春にぜひとも美味しい「鰆」を味わ っていただきたく、4年ぶりに鰆の会を開催します!
鰆といえば、切り身で売られている事も多く、今回は切り身料理 の600以上のレシピを研究している「切り身に スト すぎま」さんに料理をプロデュースしていただきま す。
↓切り身ニスト すぎまさんのブログ
http://www.kiriminist.com/
前回も、酢豚ならぬ「酢鰆」やまさかの「鰆のいちごソース」など様々な料理が登場し、驚きの美味さだったこの会 、10名限定で皆様のご参加お待ちしております。
サバを食べる会で一皿を担当しましたが、今回は合計で五品の料理を担当しました。
鰆の調達と、泳いでいる姿の鰆から切り身にさばいてもらう作業は、さかなの会・ながさきさんに担当をお願いしました。
切り身になった状態からスタートするのですが、会場に着いた時には、既にさばかれた鰆になっていました。
こんな立派な切り身は見たことがありません!!
3.5kgもあったという立派な鰆。
鰆という魚はスーパーでよく見かける魚の一つなので、見慣れているつもりでしたが、この状態では何の魚か正直よくわかりません。。。
スライスしてもらった断面をみて、「ああ、鰆だ」という理解ができました(笑)
ここからが切り身ニストの調理スタートです。
食べる会で作った料理
今回のために考えた料理の構成は、次の通りです。
鰆という字にちなんで、春の野菜と合わせました。
作った料理の写真の一部はこんな感じです。
鰆という魚の特徴
このブログでは、鰆を扱った料理を2018/3/17時点で42レシピ作ってきました。
扱いのは慣れている気でいましたが、立派な鰆をさばきたてという最高の状態で調理するのははじめて。
イベントで使った鰆の一部をお刺身で背と腹の両方を食べましたが、分厚く切っても、抵抗なくかみ切れるくらい柔らかかったです。
鰆の身の柔らかさは、火を入れて調理する時の注意点です。
鍋や魚焼きグリルへ入れた時はあまり触らない方が良いですね。
身が柔らかいということはほぐしやすいということで、皮や骨を取りやすいということなので、つなぎをしっかりすればツミレにしても美味しそうです。
白身で味は淡泊ですから、塩焼きよりも旨味をより引き出す塩麹焼きの方が楽しめます。
お刺身を含めると合計で6品の鰆料理を作り、食べましたが、皆さんに完食いただけました。
鰆は調理法によっていくらでも食べられる魚なんですね。
まとめ
鰆を食べる会を開催した場所では、イベントの少し前に「さかなを捌きまくる会」をさかなの会・ながさきさんが開催していたそうです。
「さかなを捌きまくる会」は、魚をさばいたことのない人が確実に捌けるようになるという大人気の講座。
こちらのページにあるレビューを読むと、参加者の満足度が高いイベントだということが伝わってきます。
魚は知れば知るほど、面白い。
今回のイベントでは、魚好きが集まりました。
好きな魚や印象に残っている魚の話はもちろん、飲食業界、水産業界のことまで話は膨らみ、普段は知ることのできない魚を取り巻く環境のことを知ることができました。
私は切り身魚という身近な部分からスタートして関わっていますが、魚と一口といっても種類が豊富で、個体差も全然ちがう。
地域によって名前が違ったり、ごく一部の地域で食べられていない魚もある。
魚は本当に面白い食材だと思います。
段々と暖かい日が増えてきて、春を感じるこの頃、鰆料理を作ってみてはいかがでしょうか?
おまけ
ヒオウギ貝という色が印象的な貝を蒸し焼きにしたものがサプライズで出てきました。
味はホタテのような感じでした。
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これまで料理を作ってきたイベントレポートはこちら。
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