今日は魚!切り身レシピ集 by 切り身ニスト・すぎま

魚はさばけない会社員でSEのすぎまが、男らしく切り身魚料理を作り続けるブログ!

魚屋さんに顔を覚えてもらって、良い魚を買えるようにするコツ

スーパーと魚屋さんの対面販売の違いは、人を経由して買い物をするという点が挙げられます。

 

そんな魚屋さんでオススメをの魚を紹介してらもうコツを前回のコラムで書きました。

 

onikichiki-base-kirimi.hatenablog.com

 

日常生活で必要なものを買って満足感を得ることは難しいです。

 

「きれてた醤油を買うことができてラッキー!!」

「焼きそばに入れるもやしがちょうど欲しいなぁと思ってた!!」

「半額シールが貼ってあるものを買えて幸せ!!」

 

という人はあんまりいないでしょう。

 

買った商品は手に入れることができて当たり前。

 

「普段、家で消費するものだからそこそこ満足しているからリピートしているけど、いちいち喜んでなんかいられない。」
「買い物なんだから、買うことができて当たり前。」
「欲しいものだから、きっと良いものなんだろう。」

 

そのような買い物になっていませんか?

 

自分でお金を払っているにもかかわらず、です。

 

良いものを買ったという満足感って、

 

「これは良いよ!」

 

という言葉を自分が信頼してくれる人が言ってくれたら上がりませんか?

 

顔を覚えてもらった魚屋さんで買えば、

 

信頼している人から「今日はこれがオススメだよ!」という買い物ができることになります。

 

そのために、対面販売の場で顔を覚えてもらわない手はありません。

 

というワケで、魚屋さんで顔を覚えてもらうコツを紹介します。

 

以下は目次です。

 

1、前回買った魚を褒める。

 「これは前回のコラムと同じじゃないか??」

 

 と、思うかもしれませんが、その通りです。でも、大事なことなんです。

 

 どうしてそれほど大事かというと、

 前回のコラムを書いた後、このような意見を頂きました。

 

 

 この意見をくれた方は大阪の魚屋さんです。

 

 魚屋さんがそう言っているんだから、間違いない!

 

 ということで、今回も取り上げました。

 

 魚の仕入れは春夏秋冬ではなく、毎日変わります。

 

 その理由は天候や海の状況、国内外の他の漁船との競争でとれる魚が変わるからです。

 そんな不安定な状況でもお店に毎日並べる魚を用意することはとても大変なことです。

 インターネットが普及して、市場を通さなくても魚を地方の漁港や漁師さんから直接仕入れることができます。

 (市場を通さずに仕入れることを市場外取引と言います。)

 

 市場を通さないからスピーディな運送ができ、鮮度の良い魚が魚屋さんに届くようになります。

 

 また市場を通さないので中間手数料がなくなるので、値段を安く魚屋さんは仕入れることができます。

 

 鮮度の良い魚が安く手に入る市場外取引はとっても良いことですが、問題は入ってくる魚の質です。

 

 市場を通るからこそ、一定の質以上の魚を魚屋さんは手に入れ、店頭に並べることができるのです。

 

 魚は鮮度が良いだけではダメなんです。

 

 魚自体の質が良くないといけませんし、魚の質を見極めるのは長年魚を扱ってきた人の技(目利き)次第です。

 

 一定の質以上の魚は市場に行けば買えるのですが、良い魚は早い者勝ちです。

 

 良い魚を買いつけるためには、魚屋さん自身が市場の人に顔を覚えてもらっているハズなんです。

 

 顔を覚えてもらって市場で買い物をしている人なら、顔を覚えたお客さんには良い魚を売ろうと思うことは自然な心理なのです。

 

 そのためにも、

 

 「この前買った魚はおいしかった!」

 

 という一言を伝えましょう。

 

 褒める言葉は大事です。

 

2、印象に残る時間帯/服装でいく。

 魚屋さんにはお客さんが沢山来店します。

 

 良い魚は早い者勝ちなので、良い魚が欲しい場合は開店と同時に行くことが一番なんですが、

 

 働いている方や家庭の事情で、開店時間に行くことが難しいことは多々あると思います。

 

 自分が家で夕飯をするために食材を買いに行くことを考えてもらえば、

 

 平日なら何時くらい、土日なら何時くらいにお店が混みそうか。

 

 ワタクシ(すぎま)は平日の昼は働いているのですが、

 

 18時~19時くらいの時間はとっても混んでいます。

 

 魚屋さんの場合は、スーパーと違って閉店時間が早いです。

 

 混んでいる時間帯だと、お客さんを次から次へと対応しなければいけないため、

 

 一人一人に時間をかけることが難しくなってしまいます。

 

 混んでいる時間の時の工夫として、

 

 「どんなお客さんが多いのか」

 

 をチェックしましょう。

 

 魚屋さんで買い物をする年齢層が40代/50代と多い中であれば、20代/30代なら目立ちます。

 

 お客さんが専業主婦ばかりであれば、サラリーマンがスーツで買い物にくれば目立ちます。

 

 お客さんがガラガラの時であれば、単独一人で話しかければ目立ちます。

 

 魚屋さんで目立ちたくないと思うのは普通の感情だと思いますが、

 

 目立つことが目的ではなくて、印象に残ることが大事です。

 

 上記の工夫をしても、一回の買い物だけで印象に残ることは正直難しいです。

 

 大変ですが、印象に残るまで何回か繰り返しましょう。

 

 ワタクシ自身、お客さんが専業主婦ばかりの中でスーツ姿で魚屋さんに行き、

 

 3日連続で同じ人に担当してもらったら、それ以降は私服で行っても覚えてもらえるようになりました。

 

 ド派手なファッションをする必要は全くありません。

 

 印象に残るような買い方でできるかどうか「だけ」です。

 

3、魚屋さんが買って欲しい魚を買う。

 

 毎日変わる魚の中でも、「今日はこの魚がいい!」という一押しの魚があります。

 

 そういう魚は、大抵売り声で、

 

 「今日はイカがいいよーー」

 

 などと言っていたりするので、とってもわかりやすい。

 

 売り声だけでなく、そもそもの仕入れている量も多いので、

 

 売る側からしても

 

 「沢山仕入れたので買って欲しい。」

 

 という心理が働きます。

 

 沢山仕入れた=沢山売らなきゃいけない

 

 のですから。

 

  •  一押しの魚
  •  沢山仕入れた魚

 

 これらの条件にあうものであれば、

 

 「魚屋さんが勧めている魚を買う」ということは達成できます。

 

 それに加えて、これまで魚屋さんで買ってきた経験からして、

 

 「魚屋さんが買って欲しいんだろうなぁ」と感じるのは、

 

 最後の一切れ、一盛り、一皿の魚。

 

 です。

 

 色んな魚を置いてあることが魚屋さんの良さなんですが、

 

 少量の魚が点在している状態だと活気のある売り場に見せることは難しいみたいです。

 

 最後の一切れ、一盛り、一皿の質が決して悪いワケではありません。

 

 ただ、売り場に並んだ時に見栄えがしないので、結果として売れにくい商品になってしまいます。

 

 「売り切ってしまいたい魚だけど、なかなか売れない」

 

 そう思っている時に、最後の一切れ、一盛り、一皿を買えば、

 

 印象に残るお客、顔を覚えてもらいやすいお客になりませんか?

 

 ワタクシ(すぎま)の場合、最後の一切れの魚が残っていたら、その魚から買います。

 

 なんなら、最後の一種類だけの魚を買わなかった時に怒られるくらいです(笑)

 

 顔を覚えてもらった時からが、良いお客になるためのスタートラインなのです。

 

 平日の19時過ぎくらいから行くと、

 

 最後の一切れシリーズが並んでいることが多いので、ぜひぜひトライしてみてください。

 

 最後の一つには福がありますよ。

 

 平日の夜に顔を覚えてもらったら、土曜日のお昼くらいに行ってみてください。

 

 売り場を見ると、「こんなに魚がある!」と驚くハズです。

 

 そこで顔を覚えてもらった魚屋さんにオススメを聞いて、その日のオススメを買いましょう。

 

 その時の魚はたっぷり買うのがコツです。

 

 普段は2種類4切れくらいの購入量なんですが、

 

 土曜日に「今日はブリがいいよ~」と言っていたので、

 

 その日はブリだけで5切れを買いました。

 

 (ワタクシが一人暮らしということを魚屋さんは知っているのですが・苦笑)

 

 「そんなに買っても食べきれないよ。」

 

 という方もいらっしゃると思いますが、

 

 安心してください、

 

 そのためにこの「切り身魚ナビゲーター」のブログがあるのです。

 

https://www.instagram.com/p/BAZpbZaCYTM/

ブリの味噌漬け#手料理 #魚料理 #鰤 #味噌漬け #ブリ

 

次回のコラムでは、大量に切り身魚を買ってしまった時のノウハウを紹介しますね。

【あんこう】鍋だけじゃもったいない「茶わん蒸し」

切り身魚研究家・すぎまのおすすめレシピ!

あんこうの茶わん蒸し

https://www.instagram.com/p/BPcMu8GATjt/

鮟鱇の茶碗蒸し#鮟鱇#茶碗蒸し#魚料理 #家庭料理

材料:あんこう (1パック)
   水    (適量・内容参照)
   卵    (1個)
   醤油   (大さじ1)
   みりん  (大さじ1)

材料は以上です。

作り方は・・・

1、あんこうを鍋に入れて、あんこうがひたひたになるくらいまで水を入れて、弱火で30分程煮る。

2、ボウルに1の煮汁150ml、醤油、みりんを入れて、泡立たないようにまぜ、
  卵を加えてこれも泡立たないようにまぜる。

3、器に1のあんこうの身を入れ、2のつゆを入れ、アルミホイルで蓋をする。

4、フライパンに器の半分くらいまで沸騰したお湯を入れて火にかけ、フライパンに蓋をして、10分程弱火にかけて完成。

※一言
 美味しい出汁が出るものは茶わん蒸しにしても美味しい!

ご意見、ご感想等、お待ちしております。
連絡先はonikichi.base@gmail.comにお願いいたします。
(@は半角に変えてください。)

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築地魚群 あんこう(お鍋用切り身)1kg

築地魚群 あんこう(お鍋用切り身)1kg

 

 

【ぶり】多く買ってしまった時に作っておくと便利な「黒胡椒漬け焼き」

切り身魚研究家・すぎまのおすすめレシピ!

鰤の黒コショウ漬け焼き

https://www.instagram.com/p/BO1C-rvgeV4/

鰤の黒胡椒漬け焼き#鰤#魚料理 #家庭料理 #黒胡椒漬け焼き#見た目より味

材料:鰤      (1切れ)
   あらびき胡椒 (適量)
   めんつゆ   (大さじ2)

材料は以上です。

作り方は・・・

1、ジップロックに鰤、めんつゆ、あらびき胡椒を入れて、空気を抜くように封をして、冷蔵庫で2晩おく。

2、温めた魚焼きグリルで両面焼いて、完成。

※一言
 身の厚さに応じて冷蔵庫でおいておく日数を調整する。

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【こち】初めてのこちが余った時に作っておきたい「幽庵焼き」

切り身魚研究家・すぎまのおすすめレシピ!

こちの幽庵焼き

https://www.instagram.com/p/BOl-gVYDNkl/

こちの幽庵焼き#こち#幽庵焼き#魚料理 #家庭料理

材料:こちの開き (1枚)
   醤油    (大さじ1)
   みりん   (大さじ1)
   酒     (大さじ1)

材料は以上です。

作り方は・・・

1、ジップロックに醤油、酒、みりん、こちを入れて、空気を抜くように封をする。

2、冷蔵庫で2晩おく。

3、魚焼きグリルで両面焼いて完成。

※一言
 幽庵焼きの味は日本酒にあう。

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京料理 たん熊北店 味噌幽庵漬

京料理 たん熊北店 味噌幽庵漬

 

 

【えび】豚肉だけの独壇場じゃない「みそ漬け」

切り身魚研究家・すぎまのおすすめレシピ!

海老の味噌漬け

https://www.instagram.com/p/BOl_f2YDhqz/

海老の味噌漬け#海老#味噌漬け#みそ漬け#魚料理 #家庭料理

材料:海老 (5尾)
   酒  (大さじ1)
   味噌 (大さじ1)

材料は以上です。

作り方は・・・

1、海老の殻をむき、背ワタを取り除く。

2、酒と味噌をまぜてみそ床をつくったら、海老を入れてよく混ぜて冷蔵庫で2晩おく。

3、魚焼きグリルでみそ床をぬぐった海老を両面焼いて、完成。

※一言
 背ワタを取り除くのは、臭みを取り除くため。

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有頭海老 20尾 1.3kg

有頭海老 20尾 1.3kg

 

 

魚屋さんでオススメを紹介の魚を紹介してもらうためのコツ

切り身魚はもっぱらスーパーで買っている人は多いと思います。

ワタクシ(すぎま)も肉、野菜、魚、調味料が一通り揃っているスーパーで買うことが多かったのですが、


このブログで紹介しているレシピで使っている魚の8、9割は魚屋さんの対面販売で買ったものを使っています。

理由は、

  • 仕事帰りに寄るのでタイムセールで安く買えるから。
  • 魚で季節を感じることができるから。
  • 売っているものの中で、お勧めを魚屋さんが紹介してくれるから。

です。

 

今回は、普段はスーパーで魚を買っている人が、「魚屋さんでオススメを紹介の魚を紹介してもらうためのコツ」を3つ紹介しますね。

以下は目次です。

 

1、自分がどんな料理を食べたいかの質問を用意しよう。

 スーパーの魚売り場では、鮭、鱈、鰤が年中並んでいますが、魚屋さんだと季節どころか日によって並んでいる魚は変わります。

 

 海の状況、仕入れの状況によって出てくる魚は変わってしまうのです。

 春夏秋冬で色んな魚が出てきます。

 

 魚によって旬の時期があるので、魚屋さんではやっぱり旬を迎えている魚を買いたい。
 並んでいる魚の中でもどれが良いか悪いかわからないけど、オススメなものを買いたい。
 それは自然な消費者心理ではないでしょうか。

 

 「今夜は魚にしよう!」と決めて、いざ魚屋に行き、
 「魚をください。」とお店の人に伝えても、
 悲しいかな「どれが良いですか?」と切り返されるのが落ちです。

 

 そのために予め考えておきたいのが、
 「どんな料理を食べたいか。」
 をお店の人に伝えると良いでしょう。


 使いやすい具体的なフレーズだと、
 ・塩焼きが食べたいんだけど、どの魚が良いですか?
 ・煮魚が食べたいんだけど、オススメはありますか?
 ・みそ汁に合う魚は何かありますか?
 という聞き方をすれば、お店の人は売り場にある中でオススメの魚を紹介してくれます。


 切り身魚のレシピを500以上掲載してきた経験としてわかったことは、
 魚を料理する時に、大抵の魚は、塩焼きか、煮魚か、みそ汁にすれば美味しい
 ということです。


 塩焼き、煮魚、みそ汁をどうやったら上手に作れるかは別の機会に書こうと思いますが、
 上記3つのフレーズを使えば、魚屋さんに行っても使いまわしちゃえばいいんです。


 複数の魚を紹介された場合は、
 ・骨の少ない魚
 を選んでください。


 魚料理が敬遠される理由の一つとして、「骨があって食べにくい」があります。

 

 魚によっては骨がほとんどなくて、お肉と同様に食べやすく加工されているもの(=主に切り身魚)が多いので、

 食べやすい方がとっても便利です。(お子さんでも食べやすいですし。)

 

 何が食べたいか決まっていなくても、

 塩焼き、煮魚、みそ汁、この3パターンで十分なんです。

2、「売り声」のタイミングを見計らって店員さんとの会話を始める。

 スーパーでは冷蔵ブースに魚がズラッと並んでいるだけなので、とっても静かです。

 対照的に、魚屋さんの特長として「売り声」があります。

 

 「いらっしゃい、いらっしゃーーーい。」
 「今日は鰤が良いよーーー」
 「イカは残り5名様ーーー」

 

 なんてことを誰ともなくお客さんに向かって話している魚屋さん、ありませんか?

 そんな威勢の良い魚屋さんに話しかけない手はありません。


 たいていのお客さんは売り声は聞いていませんよね(苦笑)

 

 耳に入っていても、
 「魚屋さんがあるんだなぁ」程度です。

 

 威勢が良い人、つまり、元気な魚屋さんの売り声に合わせて声をかけると、
 とってもスムーズに買い物をすることができます。

 

 例えば、
 「いらっしゃい、いらっしゃい。」
 →これはスルーして大丈夫です。

 

 「今日は鰤が良いよーーー」
 →これに対する会話のきっかけは、
  例1.「今日の鰤はどうやって料理すれば良いですか?」
  例2.「1切れでも大丈夫ですか?」
  例3.「(売り声になかったけど)アジはどうですか?」
  という具合。

 

 「イカは残り5名様ーーー」
 →これに対する会話のきっかけは、
  例1.「じゃあ、1ぱい(1皿、1盛り)ください。」
  例2.「いかはお刺身用に処理してもらえますか?」
 という具合に、

 売り声に対する合いの手をいれるように会話のきっかけをしてみてください

 

 元気の良い魚屋さんで買うときには、声掛けのタイミングだけ気を付ければ大丈夫です。

 

 話しかけることが恥ずかしくできない?
 そんな場合は、売り声を出している人の目を見ましょう。


 そうすれば魚屋さんから話しかけてくれます。
 売り声で出てこなかった魚を頼んでもコミュニケーションロスはありません。

 

 スーパーの魚売り場では見かけない魚をオススメされても大丈夫です。

 そのために、このサイトがあるのですから。

 

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3、買った魚は褒めましょう。

 魚に対する知識はとっても豊富なのが魚屋さんです。


 今はネットで調べればなんでも答えが出てきますが、
 疑問にも思わないことをヒョイと教えてくれるのが対面販売の良さだったりします。


 一度買って、再び魚屋さんに行ったら、買った魚を褒めましょう。

 

 褒め方はテレビのレポーターみたいなことを言う必要は全くありません。

 見た目が立派、脂がのっている、食感が最高などなど・・・。


 そんなことは一切必要なくて、一つのセリフの言い方を変えれば大丈夫です。

 

 そのセリフは、
  「この前の魚、とてもおいしかった。
  です。

 

 具体的な魚の名前を言う必要は全くなくて、「この前の魚」で大丈夫です。

 

 言い方は、
  「この前の魚、とってもおいしかった。」
  「この前の魚、とーーってもおいしかった。」
  「この前の魚、めちゃくちゃおいしかった。」
 です。

 ふざけてなんかいませんよ(笑)

 

 魚屋さんが一日に相手にするお客さんの数を考えると、
 前回、何を買ったかは覚えていませんし、
 魚のプロに向かって、素人が色んな形容詞を使ってアレコレいうのはバツが悪いです。

 

 それに前回と同じ種類の魚があるかどうかもわかりません。

 (全く同じの魚はそもそもいませんし、同じ魚でも部位によって味は変わります。)

 

 お店に行った間隔がだいぶ空いてしまっても、「この前」と言えばウソにはなりません。

 

 だから、

 「この前の魚、とてもおいしかった。」

 という誉め言葉がベストなのです。

 

 落語の「時そば」ではありませんが、売り手を喜ばせてこそ買い物上手というではありませんか。


以上が、「魚屋さんでオススメを紹介の魚を紹介してもらうためのコツ」です。

次回は、魚屋さんに顔を覚えてもらうコツを紹介しますね。

 

↓は王道中の王道の煮付け。

https://www.instagram.com/p/BCoH1F2iYUp/

平目の煮つけ#魚料理 #手料理 #ひらめ #平目 #煮付け #煮付 #につけ #家庭料理

 

【あら】カマはとりあえず「塩焼き」

切り身魚研究家・すぎまのおすすめレシピ!

あらのカマ塩焼き

https://www.instagram.com/p/BO1CSpCAHB9/

あらのカマの塩焼き#カマ#あら#魚料理#家庭料理 #塩焼き

材料:あら (1切れ)
   塩  (下記参照)

材料は以上です。

作り方は・・・

1、あらのカマの重さを量り、0.8%分の塩を用意する。

2、塩を振り、30分おく。

3、出てきた水気をふき取り、魚焼きグリルで両面やいて完成。

※一言
 塩焼きは塩加減に一番の注意を!

ご意見、ご感想等、お待ちしております。
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粟国の塩 500g

粟国の塩 500g

 

 

【さわら】ポークピカタのアレンジとした「ピカタ」

切り身魚研究家・すぎまのおすすめレシピ!

鰆のピカタ

https://www.instagram.com/p/BOl-35cD5MV/

鰆のピカタ#鰆#さわら#魚料理 #家庭料理 #ピカタ

材料:鰆    (1切れ)
   塩    (適量)
   こしょう (適量)
   パン粉  (適量)
   卵    (1個)

材料は以上です。

作り方は・・・

1、鰆に塩を振り、15分おき、出てきた水気をふき取る。
  卵はといておく。

2、胡椒をふり、パン粉をつけ、卵をくぐらせる。

3、油をしいたフライパンで弱火でゆっくり火を通して、両面焼いて完成。

※一言
 骨が少ない鰆だと食べやすい。

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【ぶり】照り焼きに飽きたら「よだれ鶏風」

切り身魚研究家・すぎまのおすすめレシピ!

鰤のよだれ鶏風

https://www.instagram.com/p/BO1CMUUA2QT/

鰤のよだれ鶏風#鰤#ブリ#yellowtail #魚料理#家庭料理

材料:鰤        (1切れ)
   ネギ       (2cm)
   醤油       (大さじ1・1/2)
   生姜チューブ   (1cm)
   にんにくチューブ (1cm)
   酢        (大さじ1)
   ラー油      (小さじ1)
   砂糖       (大さじ1)
   コチュジャン   (小さじ1/2)
   オイスターソース (小さじ1)

材料は以上です。

作り方は・・・

1、ネギをみじん切りにして、醤油、生姜、にんにく、酢、ラー油、砂糖、コチュジャンオイスターソースを混ぜておく。

2、鰤を魚焼きグリルで両面焼く。

3、1のソースをかけて完成。

※一言
 鰤は表面をカリカリに焼くとソースによくあう。

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(@は半角に変えてください。)

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【ぶり】ピリ辛な味付けでごはんが進む「よだれ鶏風」

切り身魚研究家・すぎまのおすすめレシピ!

鰤のよだれ鶏風

https://www.instagram.com/p/BO1CMUUA2QT/

鰤のよだれ鶏風#鰤#ブリ#yellowtail #魚料理#家庭料理


材料:鰤        (1切れ)
   ネギ       (2cm)
   醤油       (大さじ1・1/2)
   生姜チューブ   (1cm)
   にんにくチューブ (1cm)
   酢        (大さじ1)
   ラー油      (小さじ1)
   砂糖       (大さじ1)
   コチュジャン   (小さじ1/2)
   オイスターソース (小さじ1)

材料は以上です。

作り方は・・・

1、ネギをみじん切りにして、醤油、生姜、にんにく、酢、ラー油、砂糖、コチュジャンオイスターソースを混ぜておく。

2、鰤を魚焼きグリルで両面焼く。

3、1のソースをかけて完成。

※一言
 鰤は表面をカリカリに焼くとソースによくあう。

ご意見、ご感想等、お待ちしております。
連絡先はonikichi.base@gmail.comにお願いいたします。
(@は半角に変えてください。)

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