【イベントレポート】来場者約5万人の世田谷パン祭りのサポートスタッフはパン好きが集まる!
10月8日(日)、9日(月・祝)に池尻小学校、世田谷公園で世田谷パン祭りが行われました。来場者数は過去最高の約5万人だそうです。
世田谷パン祭りは多くのサポートスタッフによって運営されています。
ワタクシ、2016年に続いて、2017年の今年もサポートスタッフとして参加しました。
サポートスタッフの特典は世田谷パン祭りのホームページでこんな風に載っています。
- イベント当日は昼食にパンや軽食を提供
- 2017年限定のスタッフウェアを支給予定(昨年は限定オリジナルTシャツ)
- 事前準備から参加いただくと企画メンバーを始め関係者との交流を図れます。
実際にサポートスタッフとして参加し、3の事前準備から参加いただくと企画メンバーを始め関係者との交流を図れますを切に感じたのでお伝えします!
イベントは参加するよりも運営側よりも得られる情報の方がはるかに多い
当たり前ですが、運営側にいるとお客さんよりも覚えることが沢山あります。
世田谷パン祭りのイベント本番中は質問を沢山受けるので、レクチャーがあったり、資料が配布されるので心配はいりません。
体感的ですが、2017年で聞かれたことのトップ3は、
質問:この長い行列はなんの列なんですか?
回答:パン売り場に入場する人達の列です。
質問:世田谷公園のパン売り場と小学校のパン売り場は何が違うんですか?
回答:世田谷公園には世田谷区内パン屋さんがあり、小学校のパン売り場には世田谷区外のパン屋さんがあります。
質問:世田谷パン祭りには行列に並ばないと入れないんですか?
回答:パン売り場には並ばないと入れませんが、小学校の校庭にある飲食スペースや公園の広場には並ばずに入れます。
でした。(行列はどれくらい並ぶの?も聞かれましたが。。。)
質問を受ける側の経験をすれば誰だって、「世田谷パン祭り」とネットやTwitterの口コミで調べて得られる情報の何十倍、何百倍も詳しくなれます。
世田谷パン祭りについて、たいていの参加者よりも詳しくなれます。
「世田谷パン祭りに詳しくなってどうするの?」というギモンを持った方、そのことについては次章でお伝えします。
パン好きは参加者側よりも運営側の方に詳しい人は集まる。
パンに詳しい人、パン屋さんに詳しい人がお客さんとしてきますが、パンを取り巻く周辺の魅力に関する詳しい人は運営側にいることは知っていますか?
世田谷パン祭りではパンだけを売っているワケではありません。
ご飯のお供ならぬパンのお供としてジャムやオリーブオイル、パンを美味しく温めるトースター、パンに関する講座、パンがデザインされたハンカチなど、パンに関心のある人でも、アンテナに引っかかっていないものがきっとあるハズです。
運営側にいて、世田谷パン祭り公式ガイドブック(1冊300円)で情報確認する機会が頻繁にありました。
パンを取り巻く周辺のものを知れば、パンの新しい魅力をきっと発見できるハズ!
「このお店の場所を聞かれるけど、そんなに人気なの?」
「開催場所の三宿という地名の3にちなんで三色パンコンテストなんてやっているんだ。」
「三色パンコンテストで優勝したパンはパン祭りが終わっても1ヶ月はお店で買えるんだ。」
パンに関する新しいアンテナを発見できるかのは運営側にいるからかもしれません。
ちなみに三色パンコンテストで優勝したのは、京王線笹塚駅にあるBoulangerie Convivialiteさんでした。
私が個人的に、「こんなものもあるんだ!」と驚いたのは、パンを焼くオーブンを載せたキッチンカーです。
人見知りでも大丈夫!「どこのパンが好き?」で会話は間違いなく膨らむ
「類は友を呼ぶ」ということわざがある通りで、世田谷パン祭りのサポートスタッフにはパン好きが集まります。
過去2回、サポートスタッフとして参加した経験と、事前準備の時やイベントの休憩中にサポートスタッフのポジションを全部回った経験上、間違いありません。
イベントが好きだから、というより、パンが好きだから、という人が集まってました。
比率的には、イベント好き1割、パン好き9割くらいです。
私自身はパン好きの方というより、イベント好きの方に属するので、客観的に見ることができましたが、パンをあれほどまでに愛せることをただただ驚いてしまいました。
ですから、パン好きな人であれば、誰でもきっとサポートスタッフとしても世田谷パン祭りを楽しむことができるハズです。
「初対面の人と話すのは緊張して恥ずかしい。」と心配している人はご安心ください。
パン好きの中のパン好きが集まるので、「はじめまして、どこのパンが好きなんですか?」と会話の一言目に言えば、そこから先は会話が勝手に膨らみます。
隙間時間にパンの情報交換をしている人や、LINEグループを作って早速仲良くなっている人たちもいましたよ。
休憩中、サポートスタッフの人に最寄り駅を聞かれたので答えたら、パン屋さんの名前を3くらい言われて驚きました。そのうち1つは初めて知りました。ホント詳しい。
パン祭りの元祖である世田谷パン祭りにパン好きが集まらないワケがないんですね。
パン好きな人は、世田谷パン祭りのFacebookページをフォローを!
名残惜しくも2017年の世田谷パン祭りは終わってしまいました。
事前準備で沢山の備品を数えたり、当日に必要なテーブルを出したりとやらなければならないことが沢山ありました。
しかし、始まってしまえばあっと言う間に終わってしまいます。
世田谷パン祭りは、文化祭と似たような雰囲気が準備段階から進むので、運営側にいるサポートスタッフの人も楽しそうです。
そのことはサポートスタッフとして参加した方のブログを読んでいて伝わってきました。
ameblo.jp
既にフォローしている方がいるかもしれませんが、まだの方は、世田谷パン祭りのFacebookページをぜひぜひフォローしてみてください。
世田谷パン祭り当日の様子はもちろん、出店していたパン屋さんも紹介されています。
2017年のサポートスタッフ募集は7月31日から行なわれていました。
パン好きな人はぜひ世田谷パン祭りの運営側を体験して、パン好きな方たちとの交流を図る場にしてみてはいかがでしょうか!
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