今日は魚!切り身レシピ集 by 切り身ニスト・すぎま

魚はさばけない会社員でSEのすぎまが、男らしく切り身魚料理を作り続けるブログ!

【イベント】アジナイト@丸の内で、どんちっちアジ料理を堪能してきました

はじめに

2017/8/26(土)に東京駅丸の内にある神戸屋レストランで行なわれた
アジ☆ナイト 旬のアジを楽しみ尽くす会@丸の内 ~マツコも絶賛!島根県浜田市の「どんちっちアジ」が登場!~
というイベントへ行ってきました。

アジナイトについて

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アジナイト
とは、

  • 島根県浜田市のブランド鰺(アジ)であるどんちっちアジを食べよう!
  • 水揚げ地である浜田市を知ってもらおう!

というイベントです。

どんちっちアジとは、

  • 4~9月に島根県浜田港で水揚されること
  • 脂肪含有量が10%を超えていること

の条件を満たすアジのことを指します。

【参考】浜田の水産ブランド“どんちっち”

www.city.hamada.shimane.jp

以前どんちっちアジを食べるイベントに参加して、脂がのっているアジはこんなに美味しいものかと驚いたのですが、今回はそれを上回る美味しさがありました。

どんちっちアジの料理を食べられる以外にも、生産者によるアジに関するトーク、島根の地酒が数量限定で飲める、クイズ企画、マンガ「海めし物語」の作者・高田サンコさんのサイン会など盛りだくさんでした。

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出てきた料理について

今回は、料理にポイントを絞って紹介します。

出てきた料理を下記に並べます。どれも美味しかったです!
・アジのつみれクリームソース

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・アジのマリネ

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・アジとスイカのカプレーゼ

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・アジ刺身ご飯

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・アジのビネガーソース

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・生ハムとアジのパニーニ

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・アジたたきとサクラエビのピッツァ&桜パスタのアジとミートグラタン

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・アジフライ

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イベント参加者は70名を超え、この日に使われたアジは頭や内臓も含めて123kg!
アジが一尾150gだとすると、820尾が使用されたことになります。

以前のイベントで出てきたどんちっちアジの料理は、刺身、干物、アジフライ、お寿司という地元でも食べられている料理で、地元でなくても、料理名を聞けば、イメージのしやすい料理です。

今回はイタリアンの要素が加わり、チーズやフルーツ、パンやパスタといった幅広い料理になって提供されていました。まさにアジが主役の料理

生産者とレストランのシェフがコラボする面白さ

会場には島根県浜田市の方がいらっしゃったり、厨房のシェフが自ら揚げたてのアジフライを配膳するなど、生産者とシェフが相互に力を出し合って、この日の料理を楽しんでもらおうという雰囲気を感じ取ることができました。

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考えてみると、生産者と料理人がタッグを組んだ料理は、家じゃ味わえない経験ですよね。

家では料理人が作った料理を食べることはできませんし、家では食材の生産者の話を聞きながら食べることはできません。

家で出来ないからこそ、このようなイベントに参加することで、食べる経験に価値があるのではないでしょうか。

料理を作るプロが食材を最大限に活かす方法を考えて、一皿を仕上げていました。

生産者は魚という品質を一定に保つことがとても難しい「魚」という食材を70人分供給する。

どちらの立場でも「食べた人が美味しいと言ってもらいたい」という思いがあるからこそ、お互いのできることに出来上がった料理ということですね。

イベント中、生産者側である島根県浜田市の方が「まさかこんな美味しい料理になるとは思ってもいなかった」と話していました。

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さいごに

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産地の人と料理人のコラボは、どの地域の食材でも可能なんですよね。

地域のPR資源として、「オススメの食材はこれです!」と紹介することは、その地域を知らない人でもきっけかけとしてとっかかりやすいですし。

食べてみて、ご自身の舌で「イマイチ」か「おいしい!」の判断できるのですから。

残念ながらどんちっちアジの旬は9月までなので、間もなく終わりを迎えてしまいます。

どんちっちアジ以外にもカレイノドグロなどの水産資源が島根県浜田市にはあるそうです。

これからどのような展開を見せてくれるのか、とても楽しみにしています。

関東ではまだ滅多に食べられないどんちっちアジですが、見かけた際にはぜひ、食べてみてください!

今回のアジナイトは、さかなの会という団体が主催されていました。

今後、また機会があれば参加してきます。


過去に参加したどんちっちアジのイベントについてはこちら。

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海めし物語(1) (ヤングマガジンコミックス)

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海めし物語(2) (ヤンマガKCスペシャル)

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