今日は魚!切り身レシピ集 by 切り身ニスト・すぎま

魚はさばけない会社員でSEのすぎまが、男らしく切り身魚料理を作り続けるブログ!

【イベントレポート】レシピブログアワード2017に行ってきました!

イベント概要

レシピブログという料理ブログを集めて紹介しているサイトのイベントであるレシピブログアワード2017に行ってきました。

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アワードを受賞した人は招待なのでしょうが、そうではない身なので自ら申し込んだら、当選したので参加できました。女性率が9割5分でした(汗)

場所はリビエラ青山という表参道の駅から10分ほど歩いた結婚式なども行われる会場。

イベントは12:00~14:00の時間で行なわれ、
一部 ブログ、部門別の授賞式
二部 豪華賞品の抽選会
という構成でした。

ブログの表彰では、以下の方々がいらしていました。
(今後の本ブログが発展するための研究対象にします!!)

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前段左:山本ゆりさん【含み笑いのカフェごはん】

ameblo.jp

前段中央:Mizukiさん【31CAFE~奇跡のキッチン】

lineblog.me

前段右:まりえさん【つくりおき食堂】

mariegohan.com

後段中央:たっきーママさん【たっきーママオフィシャルブログ】

lineblog.me

後段右:藤吉和男さん(筋肉料理人)【魚料理と簡単レシピ】

dt125kazuo.blog22.fc2.com

後段左はレシピブログさんの編集長さんです。

各部門別の表彰もありました。

部門別というのは、鍋つゆ、スパイス、野菜ジュース、食器用洗剤、オイスターソースでブログの記事を書いて、運営側が審査をして部門賞を決めるというもの。

協賛メーカーの方がスピーチをしていましたが、驚くほどのレシピが集まったそうです。

各受賞者の詳しい内容は公式HPを見ていただいて。

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パーティー会場での授賞式らしく、ドリンクはお酒(スパークリングワイン、ビール)またはソフトドリンクがありました。

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料理はビュッフェスタイルで提供されていました。

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参加者はさすがブロガー、皆さん料理をバシバシ写真におさめていました。

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イベントの内容をSNSで投稿するとクッキーがもらえました。

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ブログは交流する場があると、「ちゃんと存在する人なんだ!」と気持ちが燃えて、ファンを集められるんですね。

受賞した方以外にも有名ブロガーの方々を何人かお見かけしました。

お土産も沢山いただきました。せっかく頂いたので料理に使っていきたいです。

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レシピブログをやっている方は時間の都合さえあえば、参加した方がお得ですね。

来年も行われるのでしょうか、チェックしておこうと思います。

レシピブログアワード2017考察

以下、に参加してみて感じたことです。

料理を作る人はスマートな方が多い。

「料理をする人は体系がふっくらしていた方が、作る料理がおいしそうに見える。」という話を聞いたことがあります。
仕事以外でも食べることが好きで、試作試食をよくしたりするのでついつい体重が増えがち。そんなイメージがあったのですが、表彰を受けた方々は皆さんとてもスマート
料理する人は太ってなくてもいいんだという安心感よりも、食べて得るカロリーよりも、活動して消費するエネルギーの方が多いんでしょうね。
料理をしてブログを書いているだけではないことは、受賞した方々のブログを見れば明らかです。
サイトのデザインやネーミング、使っている写真、各ページへの動線が事細かに考えられています。事務的にレシピを考えて、作って、写真を撮ってアップしているだけじゃないってことですね。
想像ですが、レシピブログさん以外のメディアともコンタクトをされているんでしょう。行動を積み重ねた結果がブログに表れており、活動量の多さを物語っています。
さすがです!

簡単、時短にニーズが偏る。

「時間をかけずに簡単に作れるレシピ」というフレーズが受賞者の方や、レシピブログの方、協賛企業の方のスピーチから出てきたのが目立ちました。

レシピブログさんには約500万のレシピが集まっているということですが、レシピブログを見に来た人は、500万レシピを全て見ているワケではなく、検索をして自分の作りたいレシピを見つけます。
「時間をかけずに簡単に作れるレシピ」に人気が集中しているということは、難しい料理を作りたい人、時間をかけて料理を作りたい人は少ないということですよね。

本屋さんに並んでいる料理本を眺めると、時短、作り置きにニーズが高まっていることが感じます。料理に時間をかけたくない人が多いということなのでしょう。

時間をかけて美味しいものを作れるニーズに応えたレシピではなく、レシピを読んだ時に頭の中で作ることができる料理でなければニーズに応えたレシピにはならないということです。

「時短」は「要領がいい」と評価されますが、「手抜き」は「楽をしてる」と評価されてしまうので、「(作る側にとっては)簡単なんだけど、(食べる側にとっては)簡単に見えない」料理が求められているということですね。

Instagramが人気なのは、盛り付けの技術で「(食べる側にとっては)簡単に見えない」料理にしやすいからでしょう。

そこのニーズをガッチリ掴んだ人が賞に選ばれたのかな、と感じました。

レシピブログを扱うプラットフォームを今後はどう活かすか。

今回のレシピブログアワードにはいくつかの企業さんが協賛をしているのは上に書きましたが、調味料を商品を作っている側ですら、「想像してなかったレシピが出てきている」と壇上で話していました。

調味料を作っているメーカーさんですら、です。
調味料というのは味の組み合わせなので、そこへ新しい味を加えれば、当然ながら元々の調味料から味は変わります。

味のバリエーションは、料理する人の数が多ければ、新しい発見につながる可能性が増えるので、調味料メーカーがレシピブログさんでモニターを募集し、ブログに書いてもらうということは合理的な判断だと言えます。

今のレシピブログさんのモニターでは、

  • ブログを書いている人にとってはモニターで調味料を貰えて嬉しい。
  • ブロガーで調味料を紹介してもらえば宣伝になるのでメーカーにとっては嬉しい。
  • レシピブログさんは投稿されるブログが増え、外部からの検索で流入してくるユーザーが期待できるので嬉しい。

という構図に今のところなっています。

しかし、現状ですと、ある調味料では特定のメーカーしかモニター商品にならない。
数ある調味料の中でオススメな理由がブログでは書けないのです。例えば、スポーツ選手が契約しているスポーツ用品メーカーのウェアしか着れないのと同じです。

ホントはオススメではないけれど、モニターでもらったから記事を書かなければならない、というのが現状なのではないでしょうか。

「オススメじゃない場合は、ブログを書かなくて結構です。その場合は返品してください。」と言える方が紹介されるブログの信頼は上がると私は考えます。

レシピブログさんには既に約500万のレシピがある現時点で、量は十分だと考えます。

レシピブログさん以外にもレシピブログのプラットフォームとなっているサイトがいくつかありますが、レシピの量を集めたその後にどう展開していくかが問われているのではないでしょうか。

それはレシピブログさんだけではなく、料理のレシピをブログに書いている我々にも問われているように今回のレシピブログアワード2017に参加して感じました。

最後に

自分のブログをどのように展開していこうかを戦略を考えさせてくれるとても良い機会でした、レシピブログさんありがとうございました!

受賞された方々、本当におめでとうございます!

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