【イベント】「第二回 都会で町おこし」のイベントに行ってきました!
第二回 都会で町おこし!〜三陸直送の食材で頭の良くなる小宴〜@池袋に行ってきました。
自分の料理に活かせそうなことを沢山学んできたので、レポートします!
出てきた食べ物
レンコンチップス
サラダ
カナッペ&サンチョス
秋刀魚の塩焼き
ムール貝の白ワイン蒸し
サンマと秋なすのポワレ
サンマのつみれ汁
どら焼き
管理栄養士・緑川涼佳さん「頭が良くなる料理って何かわかりますか?」
管理栄養士の資格を持つ緑川さんの作る料理はとても華やかでした!
一口サイズで食べられるカナッペやサンチョスは、見た目だけでなく、使われている食材一つ一つに意味が込められていたんです。
頭が良いということを、
・脳をいかに効率よく働かすことができるか。
と考えている緑川さん。
脳を動かすためには、噛むことが大事、柔らかいものだけでなく、噛んでいることを実感できることが大事ということを繰り返し伝えていました。
食感を残すため、カナッペではフランスパンに乗せたり、サンチョスではポン菓子を刺してあるのです。
サラダにはナッツが入っていたのですが、それも食感を残す意図がありました。
レンコンチップスには、
・ガラムマサラと塩を混ぜたもの
・粉末状の干しえびと塩を混ぜたもの
が添えられていました。
ガラムマサラや干しえびなどのスパイスは、血流を刺激してくれるので、脳の働きを助けてくれます。
スパイスは香りづけだけかと思っていましたが、血流を良くする役割があると考えると、料理におけるスパイスは重要な役割を果たしてるといえます。
料理を作るということは、食べてくれる人のことを考えることであり、食べてくれる人のことを考えるためには栄養についての知識が欠かせません。
緑川さんの作る料理は、写真映りの良いだけでなく、栄養面のことを考えられた料理で、口では為になるお話をしながら、手は次の料理のために動いて、お見事でした。
おさかなコーディネータ・ながさき一生さん
「サンマの口先は何色か知っていますか?」
おさかなコーディネータのながさきさんは、この日の魚介である秋刀魚とムール貝を担当していました。
秋を代表する秋刀魚について、良い秋刀魚の選び方を惜しげも無くレクチャー。
良いサンマは、
・秋刀魚の口先が黄色いもの
・秋刀魚の頭のラインより背中のラインがふっくらしていること
の2点を満たしていることなので、秋刀魚を買う時にご参考にしてみてください!
サンマはアジやイワシより大きいので、その分栄養がとっても豊富。
1尾食べれば、1日分の栄養を摂取できるので、サンマの季節は1日1尾くらい食べたい!
サンマを食べる時はついつい塩焼きばかりになってしまいがち。
今回はサンマの塩焼き以外に、ハーブを効かせた秋なすとサンマを焼いて、上にかけたチーズを溶かしたポワレを提案。
季節を感じる立派なメイン料理でした。
さばいたサンマの肝を煮付けのタレと合わせた肝醤油を作ってくれましたが、これもまた絶品でした。
出てきた料理は全てレシピがついてました。
今回のイベントに出てきた料理は全てレシピが付いていました。
料理をする上でのポイントや、食材にどんな栄養があるのかが書いてあり、とても実用的な内容!
レシピの中にあったサンマのつみれ汁を早速作ってみました。
作る工程はイベントの時に説明があったので戸惑うことなく、美味しく作ることができました!
イベントではサンマを三枚におろしていましたが、魚はさばけないのでスーパーで売っていた切り身を使いましたが、簡単に作れましたよ。
今後の開催を要チェック!
今回のような「都会で町おこし」イベントは今後も開催されるようなので、主催されていた緑川さん、ながさきさんのHPやブログをチェックしてみてください!
緑川さんが代表を務めるOtavert(おたべーる)のHP
Otavert|おたべーる – 食の力で世界に革命を起こす管理栄養士
ながさきさんが代表を務めるさかなの会のHP
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