今日は魚!切り身レシピ集 by 切り身ニスト・すぎま

魚はさばけない会社員でSEのすぎまが、男らしく切り身魚料理を作り続けるブログ!

【本】「女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと」を読みました。

女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと、という本を読みました。

女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと

女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと

 

 

娘さんへの愛情を感じた本でしたが、それ以上に思ったことがあったので紹介します。

 

本を買うに至るまでの流れ

Facebookでこの記事が流れてきました。

wotopi.jp
これまで西原さんの他の著作について読んだことがありませんでした。

しかし、流れたきた記事のタイトルにとても共感しました。

このタイトルはきっと、女の子に対してだけのメッセージではないだろうな、男でも当てはまることがあるのじゃないかな、と直感したのです。

ネット記事を読むと、誰かに甘えずに自分の足で自立しなさいということを伝えているということなので、本を買いました。

覚えていてしいこと、自分なら何を伝えるか

自分はまだ独身なのですが、子どもが出来たら、タイトルと同じように、覚えていてほしいことは話せる自信があります。

もちろん、内容は変わるでしょうけど。

振り返ってみれば、こういう系統の本は好きでした。

たとえば

1歳の息子に届いた成功者100人からの手紙

1歳の息子に届いた成功者100人からの手紙

 

 

いま、君たちに一番伝えたいこと

いま、君たちに一番伝えたいこと

 

 

私が親になった時、子どもへ伝えたい!と思うことは何かに特化したからとか、専門的な知識を見つけるから、とかではありません。

(本の中にも書かれているのですが、)「自分の子どもには幸せになってもらいたい。」という一心が湧く(ことになると期待レベルでしている)からです。

そのことを本気の一心があるから、エネルギーとなって伝えることができるのです。

どうやったら伝えたいことが湧いてくるのか。

自分の子どもを育てるのと同じくらいの愛情が注げるものはそう簡単に見つかるものでしょうか。

私は切り身魚のレシピを700以上公開してきましたが、これらも本気のエネルギーがあったからなのかなと、この本を読んで考えるようになりました。

いま、手の中に残っているのはこの切り身レシピサイトですが、掴もうとしたものは沢山あったし、色んなものが手の中からなくなっていきました。

色んなものに興味をもとう、好奇心はあった方が良い、なんてことを言われますが、目の前のこと全てに興味を持つなんて、現実的には難しいのではないでしょうか。

だから、自分が興味を持てたもの、アンテナに引っかかったものは大事に大事にしてきました。

自分の伝えたいものを、自分の言葉で発信しよう。

著者の西原さんは、娘さんを大事にしてきて、子育てをされてきたからこそ、今回のような本を書くことができたのではないでしょうか。

私は切り身魚以外にも、旅行、テニス、誰かとご飯に行くことが大好きです。

旅行するために10年以上、毎年夏休みは遠出をしますし、テニスだって10年以上続けています。「行きたいお店があるんだけど」と言われれば、尻尾を振って付いていきます。

好きなことだから続けられるし、人に話せるような経験ができるし、こうやってブログに書くこともできます。

自分は好きなことなんてない、話すことがないなんて思っていませんか?

人と比べる必要なんて全くないし、アンテナにひっかかった期間はまだ短いからと遠慮する必要はありません。

お子さんのいらっしゃる方は、きっとその人なりの覚えていてほしいことがきっとあるハズです。

この本は、きれいごとではないことも書かれていますが、それは本当にお子さんを大事に思うが故なんだと理解しています。

自分の好きなものについてどんどん発信していきませんか?

そういうブログがもっと溢れれば、もっと良い、もっと明るい社会になるのかなぁと思っています。

大事に思えるもの、大切な人がいる人生は、きっと生きていて楽しいですよ。

ぜひ、この本はオススメです。

女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと

女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと

 

 

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