とっても美味しい「どんちっちアジ」見つけたら買うべし、食べるべし!
はじめに
さかなの会の代表、ながさき一生さんからお誘いがあり、「脂ののったアジを食べる会」に行ってきました。
どんちっちアジというブランド管理をしている市役所の方や関係者の方のお話を聞きつつ、食べたり、飲んだりする会でした。
そこで島根県浜田市のブランド鯵どんちっちアジを食べたのですが、脂ののった鯵がとっても美味しかったのです。
あまりに美味しかったので、勝手にPRします!
そもそも「どんちっちアジ」って何?
どんちっちアジの「どんちっち」とは、浜田市の郷土芸能石見神楽の幼児言葉でお囃子の音が「どんちっち、どんちっち」と聞こえてくることに由来しているということ。(公式HPより)
どんちっちアジは、島根県の浜田市で4月から9月までの間に水揚げされたアジの中で、平均脂質が10%以上でサイズが50gのマアジのことを指します。
「どうやって、10%以上って計るんですか?」と聞いたら、「ひと網ごとに何匹が抽出して、専用のセンサーを使って、計ってます。」と教えてくれました。
9月までの期間限定だけれども、年によっては9月を待たずしてどんちっちアジとブランド認定できるアジが獲れなくなってしまうんですって。
島根県のご当地ゆるキャラが「しまねっこ」なんですが、しまねっこの好物がどんちっちアジなんですって。
しまねっこ公式プロフィールにも書いてありました。
美味しかった「どんちっちアジ」料理たち
イベントで出てきた食べたものは、以下の4品です。
刺身
噛めば噛むほど鯵の味がしました!
干物
表面のパリパリ感がとても美味しかったです!
アジフライ
とってもジューシーでした!フライのパン粉に粉チーズをかけても美味しいらしく、それもまた食べてみたい!
お寿司
今まで食べた鰺のお寿司の中でナンバーワンでした。
地元の人は、お刺身か、アジフライで食べてることが多いんだそうです。
どんちっちアジの特長は、なんといっても脂のノリなんですが、しつこい脂ではないので、パクパク食べられました。
どんちっちアジはどこで食べられるのか。
東京・日本橋にあるアンテナショップ「にほんばし島根館」に電話で確認したところ、干物が390円(2枚入り)で売られていると教えてくれました。(※2017/6/21時点)
イベントに来ていた地元の関係者の方に聞きました。
すぎま「どんちっちアジを東京で食べられるお店はありますか?」
関係者「東京や大阪に卸してはいますが、どのお店で食べられるかは情報がないんです。
でも、島根県浜田市に来たら、食べられますよ!
浜田市には温泉があります、海もあるし、山もあります!」
と言われ、島根県浜田市の魅力が沢山紹介されているパンフレットを頂きました。
これは「島根県浜田市に来なさい!」いや、「来てね。」ということでしょうか(笑)
おわりに
関係者の方に、
「アジとは言え、ブランド品だとお高いんでしょう?」
と聞いたら、
「だいたい一般的なアジの倍くらいです。」
と正直に答えてくれました。
アジは大衆魚なので、どちらかと言えば安い部類に入る魚です。
その値段が倍だと言っても、ウニやイクラ、まぐろを超える程ではありません。
どんちっちアジは、東京や大阪でも食べられるチャンスがあります!
脂がのった美味しい期間限定のどんちっちアジ、見つけたら買いましょう、食べましょう!
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