今日は魚!切り身レシピ集 by 切り身ニスト・すぎま

魚はさばけない会社員でSEのすぎまが、男らしく切り身魚料理を作り続けるブログ!

【イベント】松嶋啓介さんのラタトゥイユ料理教室へ行ってきました

松嶋啓介さんの料理教室に行ってきたので、学んだことをシェアするつもりで書きます。

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↑ 仕上がった本物のラタトゥイユ

きっかけ

松嶋啓介さんについて、Facebook経由で下記ページを知りました。

www.wantedly.com
ページを読んでいくうちに、料理をしていく上での心構え

いろんな人の理(ことわり)を受け入れて、考えながら料理する。そこに愛情があるってこと。

に「そうだよなぁ」と思う部分が多かったです。

「どんな人なんだろう?」と思って松嶋さんの名前を検索したら、たまたま都合のつきそうな日にラタトゥイユの料理教室が行なわれるようだったので申し込みました。

場所は、原宿駅から歩いて10分ほどのパークコート神宮前というマンションの1FにあるKEISUKE MATSUSHIMAというレストランです。

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↑ レストランへの入り口です。

内容はデモ形式。

タイムスケジュールは下記のとおりでした。

10:45 受付
11:00 クッキングデモンストレーション(ラタトゥイユ
13:00 食事 アミューズ、前菜、メイン、デザート
で、一人8000円。

持ち物は特に指定がありませんでした。
材料とアンケートがかけるバインダーを渡されたので、手ぶらでも大丈夫だと思います。
(私はブログのネタを探すために自分用の筆記用具を持って行きましたが。)

会場はあまり大きくないので、席が後方だとあまり見えない可能性があります。

「キッチンの中に入って、ギリギリまで近づいて良いですよ。」と松嶋さんがおっしゃってくれましたが、後方の方は見えなかったようで、椅子の上に立って見ていました。

行った時は撮影OKだったので、バンバン写真を撮りました。

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↑ 切りながらポイントを説明する松嶋さん

大事なのは「コンセプト、ディテール、ロジック」

ラタトゥイユの料理教室でしたが、松嶋さんが料理をしていく上で大事にされているのは
コンセプト(=どうしてこの料理を作るのか。)
ディテール(=どの技術を使って美味しくつくるか。)
ロジック(=どうやって旨味を活かすか。)
でした。

クックパッドに載っているレシピは、ラタトゥイユ風になるだけでラタトゥイユではない。

ということで、本物のラタトゥイユを習ってきました。

材料以外で使う調味料は、オリーブオイルと塩のみ

切る時の注意点、切る時の野菜のサイズ、弱火、中火、強火の使い分け、それのひと工程を、惜しみなく丁寧に教えてくれました。

「丁寧に作ると時間がかかるんですよね。」という言葉の通り、11:00から12:40くらいまでかけて本物のラタトゥイユを作ってくれました。

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↑ 炒めた野菜の余分な油を落としている松嶋さん

さいごに

「どうしてこの工程が必要なのか。」ということを考えることがいかに大事であることを学びました。

フランス料理は作ることなんて全くない私ですが、ラタトゥイユの材料を見た時に、「近くのSEIYUで全部そろうじゃん。」と思うくらい身近な食材であることに驚きました。

食材がいくら身近でも、どうやって活かすのかを知らないと、とても勿体ないと思いませんか?

スーパーで買ってきたトマトや、食べたくて買ってきたナスがどうやったら活きるのか、ということには全て理論的な説明がつくことを学びました。

塩を振るのは食材から水分を引き出すため。
軽く焦げるまで焼くのはコクを出すため。
鮮度が良くない場合は強火で焼いて臭みを消す。

と言った理論があります。

それらの理論を手間と考えるか、美味しくするためのコツと考えるかは、台所に立つ人次第ですよね。

色んな切り身魚料理を作っている身として、もっともっと理論的なことを学ぼうと思わせてくれた料理教室でした。

松嶋啓介さん、ありがとうございました!

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↑ ラタトゥイユを仕上げに混ぜる松嶋さん

↓ 松嶋啓介さんの公式ホームページ

keisukematsushima.tokyo

※注意※
料理教室は松嶋さんのFacebookページに案内があります。

 

※本記事は報酬をいただいて書いている記事ではありません。
(イベントの報告のブログ掲載についてはお問合せください。)

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