【イベント】雅叙園の百段階段×和のあかりは、夏の思い出作りにオススメ
目黒・雅叙園で開催されている「和のあかり百段階段イベント」に行ってきましたので、報告いたします。
↑ 青森のねぶた祭りをモチーフにした作品
百段階段とは
百段階段は目黒駅から歩いて7分くらいの所にある目黒・雅叙園の中にあります。
目黒・雅叙園は、結婚式やできたり、レストランが入っている複合施設なホテルです。
百段階段について、公式ページにはこのような説明があります。
「百段階段」とは通称で、ホテル雅叙園東京の前身である目黒雅叙園3号館にあたり、1935年(昭和10年)に建てられた当館で現存する唯一の木造建築です。
実際に自分の目で見た感想は、田舎のおじいちゃん家みたいな感じのする木製の階段という印象でした。
もちろん、私のおじいちゃんの家は百段も階段はないのですが、目黒の雅叙園という格式と敷居の高い場所にあるとは思えないくらい「なんだか懐かしいなぁ」という感じがしました。
↑ 山川建具の作品「組子」
期間限定のイベント「和のあかり」×百段階段
百段階段は文字通り百段ある階段なのですが、階段の途中に部屋がいくつかあります。
その部屋の中で、「和のあかり」と題して、日本の「祭り」「アート」「職人」「アクアリウム」というようにテーマに沿った作品が展示されているイベントが8/27(日)まで開催されています。
料金は大人1500円、学生800円。コンビニで発券することもできますが、当日券は百段階段横にある自動販売機で売っています。
月曜~木曜の最終入館は17:30まで。金曜~日曜、祝日の最終入館は19:30まで。
百段階段が和のテイストになっているので、全体的にとても雰囲気の統一された内容になっていました。
↑ 切り絵作家 早川鉄兵さんの切り絵
普段は美術館とか行かない人にこそオススメ
美術館にあんまり行かない人が行かない理由は、「見てもよくわからない。」からだと思うんです。
私も普段は美術館とかは行かないのですが、このイベントは楽しめました。
百段階段の一段一段に表情の違うこけしが飾ってあったり、展示されている作品の中には「これが芸術なのか?」とちょっと理解のできないものもありましたが、わかりやすいものが多かったですし、「和のあかり」というものを陶芸や張り紙などで表現する発想は見ていて飽きませんでした。
写真撮影もOKということになっている(フラッシュや三脚はNG)ので、浴衣を着た人がモデルばりに被写体となっている人もいて、そういう人も見ていて飽きませんでした。
展示されている作品の中には、夏っぽいものもあったので、季節感を味わうことができました。
特に、笛吹電影樂團という作品は、普段は美術館に行かない人でもきっと楽しめると思いますよ。
↑ 笛吹電影樂團:絵画ではなく、スクリーンに投影されていて、音に合わせて絵が動活きます。
さいごに・夏の思い出づくりにぜひ
誘われて行ったイベントなのですが、行く前の印象は「ふだん行かない雅叙園に行けるならいいかな」ぐらいでした。
目黒・雅叙園には何回か行ったことがありますが、百段階段には行ったことがありませんでした。
実際に行ってみると、百段階段へ行くためのエレベータがディズニーランドのホーンテッドマンションみたいに大きいことに驚きましたし、来ていたお客さんも教養のありそうな人が多かったです。
ただ皆さん、百段階段の雰囲気を楽しみに来ているという感じで、楽しそうに階段を登ったり、展示品を見ていましたよ。
夏休みの思い出作りに、目黒に行かれた際には、百段階段へぜひ行かれてみては、いかがでしょうか。
↑ あかりマイスター 照明塾塾長 橋田裕司さんの作品
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